自分への問いかけで人生が変わる!?
自分への問いかけで人生が変わる!?
「どうして自分は、うまくいかないんだろう?」
もし毎日そう自分に問いかけていたら、あなたの脳は一生懸命「うまくいかない理由」を探し続けます。
でも、もし今日から――
「どうしたら、もっと人生を楽しくできるだろう?」
と問いかけたら?
あなたの人生は、少しずつ変わり始めるかもしれません。
実は、人間は自分に投げかけた「問い」に対して、答えを探そうとする不思議な力を持っています。
だから私は思うのです。
人生を変えたいなら、まず「行動」を変える前に、「自分への問い」を変えてみる。
これだけでも、人生は少しずつ変わり始めるのではないでしょうか。
問いかけには不思議な力がある
例えば、朝起きて、
「今日も仕事か……嫌だな」
と思ったとします。
すると頭の中では、
「何が嫌なんだろう?」
「面倒なことがあるからかな?」
「またあの人と一緒だからかな?」
など、嫌な理由を探し始めます。
ところが、
「今日一日を少しでも楽しくするには、何ができるだろう?」
と問いかけたらどうでしょう。
今度は、
「昼休みに好きなものを食べよう」
「誰かに笑顔で挨拶してみよう」
「昨日より一つ仕事を早く終わらせてみよう」
など、今度は楽しくする方法を探し始めます。
同じ一日でも、問いかけが違うだけで、考える方向が変わるのです。
これって、すごく面白いと思いませんか?
人間は「訊かれたら答えよう」とする
人間の頭は、質問されると、その答えを探そうとします。
「どうして自分はダメなんだろう?」
と自分に問いかければ、頭は一生懸命、
「失敗したから」
「才能がないから」
「自分は何をやっても続かないから」
と、ダメな理由を探します。
でも、
「自分には何ができるだろう?」
と問いかけてみる。
すると、
「これはできる」
「これなら少し頑張れる」
「以前はこんなことができた」
と、今度はできることを探し始める。
つまり、
問いかけは、頭の中にある「検索窓」のようなもの。
どんな言葉を入力するかによって、検索するものが変わってくるのです。
だからこそ、自分にどんな質問をするのかが大切なのだと思います。
「問い」にはいろいろな種類がある
問いかけには、いくつかの種類があります。
例えば、
「なぜ自分はうまくいかないんだろう?」
これは原因を探す問いです。
もちろん、原因を考えることも大切です。
でも、ずっとこの問いを続けていると、失敗した理由ばかりを探してしまうことがあります。
そこで、
「では、どうすればうまくいくだろう?」
と問いを変えてみる。
すると、今度は解決方法を探し始めます。
さらに、
「今日、自分にできることは何だろう?」
と聞いてみる。
すると、未来に向かって一歩を踏み出すための答えを探し始めます。
この違いは、とても大きいと思います。
良い問いは、人生の方向を変える
例えば、仕事で失敗したとします。
「なんで自分はこんな失敗をしたんだ……」
と考えるだけなら、気持ちはどんどん落ち込んでいきます。
でも、
「この失敗から何を学べるだろう?」
と問いかけたらどうでしょう。
失敗が「ただの嫌な出来事」から、「次に活かすための経験」に変わります。
人間は、起きてしまった出来事を変えることはできません。
でも、その出来事に対して、どんな問いを投げかけるかは自分で選ぶことができます。
ここに人生を変えるヒントがあるのではないでしょうか。
私が大切にしたい「問い」
私は、普段からこんな問いを自分に投げかけてみるといいと思います。
「今日、誰かを笑顔にできることは何だろう?」
「今の自分にできる小さな一歩は何だろう?」
「この経験から学べることは何だろう?」
「自分が本当に大切にしたいものは何だろう?」
「10年後の自分は、今の自分を見てどう思うだろう?」
「もっと人生を楽しむためには、何を変えればいいだろう?」
「今日という一日を、どうしたら良い一日にできるだろう?」
どれも、すぐに答えが出るとは限りません。
でも大丈夫です。
問いを持っていると、頭のどこかで答えを探し続けてくれます。
お風呂に入っているとき。
通勤しているとき。
寝る前。
ふとした瞬間に、
「あっ、そういうことか!」
と答えが浮かぶことがあります。
これが「問い」の面白いところです。
人生を変えるのは、大きな決断だけじゃない
「人生を変えよう!」
そう思うと、転職したり、引っ越したり、大きなことをしなければならないように感じます。
でも、人生はもっと小さなところから変わるのかもしれません。
昨日と同じ出来事が起きても、昨日とは違う問いを持つ。
それだけでも、考え方は変わります。
考え方が変われば、行動が変わります。
行動が変われば、結果が変わります。
そして結果が変われば、人生も少しずつ変わっていく。
私はそんなふうに考えています。
最後に、自分へ問いかけてみよう
もし今、
「自分の人生、このままでいいのかな?」
と思っている人がいたら、ぜひ問いを変えてみてください。
「このままでいいのかな?」
ではなく、
「これから、どんな人生にしたいんだろう?」
「自分には何が足りないんだろう?」
ではなく、
「自分には何ができるんだろう?」
「どうしてこんなことになったんだ?」
ではなく、
「ここから何ができるだろう?」
人生は、すぐには変わらないかもしれません。
でも、毎日自分に投げかける言葉は、少しずつ自分の考え方を変えていきます。
そして、考え方が変われば、見える景色も変わってきます。
人生は、出来事だけで決まるものではない。
その出来事を、どう考えるか。
そして、
自分自身に、どんな問いを投げかけるか。
そこから人生は変わっていくのかもしれません。
だから今日から、一つだけ問いかけてみませんか?
「今日の自分にできる、人生をちょっと良くすることは何だろう?」
その答えは、意外とあなたのすぐそばにあるかもしれません。
人生は考え方で楽しくなる。
そしてその考え方を変える最初の一歩は、
「自分への問いかけ」なのかもしれません。